「オフロード」タグアーカイブ

ブロックタイヤの性能

モトクロスタイヤ(左)とエンデユーロタイヤ(右)

水が多いので、走っても走っても、泥が柔らくヌルヌルしたままです。
泥濘のある草地をバイクが耕してドロドロ
固い土の上の滑らかな泥で、オイルを塗ったようなツルツル路面です。直線なのに4輪が蛇行してしまったたワダチが残っています。

ツルツル、ヌルヌルの泥の中で走り、モトクロス用タイヤの威力を泥道で実感しました。

後輪への荷重を増やしつつアクセル開ければ、何とか滑らず前に進みます。

加速で前輪が浮かないように前に荷重をもっていくと、アクセル開けても後輪が滑って前に進む力が抜ます。

後輪に乗って、滑ったら前輪でバランスとるつもりで走っていれば、滑りますが、パニックにならずに走っています。

砂の中を前輪浮かして走る時より後輪が滑るのでスリルあります
前輪だけは滑らないようにと、前輪へ荷重ししてても、直線でさえ泥に流されて前動輪同時に滑ります

タイヤのエッジを押し付ければ車体を傾けても横滑り制御可能な滑りで収まります。

外足でステップを踏みつけてタイヤを押し付けていないと、どこまでも滑っていきます。
うかつに内足つくと、外足でステップからタイヤに伝える荷重が抜け、バイクがスリップダウンします。

こんな走りができるのは、モトクロスタイヤのおかげです。

泥をつかむことができる突起と、突起の間の深い隙間が、タイヤのエッジまでびっしりついていることの威力を感じました

突起が低かったり、ブロックが大きく地面に突き刺さる感じなかったりするエンデューロタイヤやトレイルタイヤでは、ここまでの泥はだと対応できそうもありません。

オフロードヘルメット YX-6

YAMAHAのオフロードヘルメット YX-6を買いました。 さっそく、雨もようのダートを走ってきました。

視界

視界良好です。左右も上下も十分広い視界があります。 バイザー(ひさし)の角度をグッと下げると、視界にひさしが入ってきます。 続きを読む オフロードヘルメット YX-6

YAMAHA セロー

SEROWの海外版「XT250」でモンゴルを走ったインプレです
モンゴルでセロー at ナライハ近郊の峠
セロー@モンゴル、ナライハ近郊の峠にて

オフロードをタフに走る

モンゴルの泥沼にはまったセロー
モンゴル テレルジ国立公園の泥沼
雨で泥沼と化したモンゴルの道を行くセロー
雨後のモンゴルの道
タイヤ半分くらいが水や泥に埋まっても、川を渡っても、エンジンが水を吸ったり、何かが動作不良になることなく、セローは元気に走りました、オフ車なんで当たり前でしょうが頼もしかったです 何度か倒しましたが、修理不能な状態になることもありませんでした。
転倒でフルード漏れ

右のハンドガードが、ブレーキフルードのリザーバータンクにつながっているリザーバータンクホースを、下から押し上げて、ホースをタンクに接合するネジを緩めてしまい、ブレーキ・フルードが漏れました。

漏れは、レンチで締めて簡単に止まりました。 ハンドガードのステーが、持ち上がると、リザーバータンクホースに当たる状況できませんでした。

パンク

岩にガツンとぶつけて、チューブが切れてパンクしました。 セローは全く悪くありません。

低速トルクが厚い

低回転でのトルクがたっぷりあって、深いぬかるみを時にとても嬉しかったです

100km/hは苦しい

モンゴルの幹線道路(ウランバートルーナライハ間)
モンゴルの幹線道路(ウランバートルーナライハ間)
荒れたダートを100km/h超ですっ飛んで行くレーサーのような高速性はありません アスファルトの幹線道路でも、100km/h超で走っている四輪の流れ乗って移動するのは苦しいです 緩やかな上りになると、フルスロットルでも置いて行かれます

立っても、座っても楽

スリムなボディ

テレルジ国立公園の川にて
テレルジ国立公園の川にて

車体の幅がスリムなので、ステップにスッと立てます。 大きく開脚する必要がありませんし、何かが足に当たることもありません。

低くて長いシート

余裕でカカトまで両足がつきます。 WRよりだいぶ低いです。

前後に長くフラットなシートなので、着座位置が自由です。 座る位置が限定されないオフ車らしいシートです。

日本のセローとXT250の違い

 
セロー(XT250)@モンゴル、テレルジ国立公園
XT250、モンゴルのテレルジ国立公園にて
私が気付いた日本のセローとXT250の違いは以下のとおりです。
  • クランクケース左前方にある排ガス規制対応用のキャニスターが、XT250には無い
  • XT250は、ヘッドライト下部に、スタックバーが無い
  • リヤフェンダーとテールランプのデザインが違う
  • シュラウドのロゴが、XT250 になっている
ナンバープレート無し

レンタルしたセロー(XT250)に、ナンバープレート有りませんでした。 ナンバー無しでウランバートルの街中などの公道も走りました。モンゴルの法律的にはOKなんでしょう、たぶん。

バックミラーも、取り外されていました。

オフロードヘルメット選び

今度買う、オフロード練習用ヘルメット選びました。 ヘルメットに求める条件は6つです
顔面から転倒しても歯が折れないようにガードされている
顔から地面にぶつかるようなコケかたをする時があるので、アゴのガード必須だと思っています。ジェットはチョット不安です。
視界が広い
どこのラインを走るかを必死になって見るので、広い視界は欲しいです。フルフェイスだと視界の上下幅が足りなく感じます。
ゴーグルが使える
泥やホコリが付いた時、シールドより目に近い方ゴーグルのほうが、泥やホコリが視界の邪魔になりにくので好きです。スペアレンズが1000円くらいからあるので、土や泥で傷ついて交換する時にお財布に優しくもあります。シールドは、ドシャ降りの時用です。
高すぎない
転倒などで傷んで使えなくなっても、泣きたくならない値段がいいです。
シールドがある
雨で、ずぶ濡れにならないようにシールドは欲しいです。雨だとゴーグルは曇りやすいのも難儀です。普段ゴーグルで走る時は、取り外せるシールドが良いです。
公道でも使える
公道でもチョットは使うので、道路交通法第71条に違反しないヘルメットを選びたいです。高速道路などでは使わないので、風切り音低減などの高速走行対応機能はどうでも良いです。
どんなヘルメットがあるのかリストアップしてみました。 続きを読む オフロードヘルメット選び

FORMA Advenetureを使った感想

  • 安全性は、CE Level 2 をクリア  脛と踵部分はTPU(熱可塑性ポリウレタン)
  • 土踏まずにステンレスのシャンク
  • DRYTEXで防水透湿
  • 素材はフルグレインオイルレザー  皮の表皮に近い銀面をスムース加工せず 自然なまま鞣した革に、 オイルを浸みこませて耐久性と しなやかさを増した革
FORMA Advenetureは、イタリアにあるFORMA社のエンデューロ・ブーツです。 モンゴルでオフロードツーリングに履いていった感想です。

靴底は丈夫

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