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海外用ヘルメットは別仕様

ヘルメットは、日本仕様と海外仕様ではシェルなどの仕様・性能が違っている場合があります。

同じモデルで、海外基準のPSCマークが無い製品と、日本専用モデルでPSCマーク付き製品を、警察官がどうやって見分けるのでしょう。

PCCマークが、はがれたり、はがされたりしたら、もう見分けつかないんじゃないかと思います。

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違反ではないヘルメット基準

バイクのヘルメットには、「道路交通法」の基準と、「消費生活用製品安全法」の基準があります。

道路交通法」の基準に違反すると減点になります。

消費生活用製品安全法」は、ヘルメットを販売する人(個人や会社)に適用される法律なので、販売しない限り抵触することはありません。

道路交通法

道路交通法が定めるヘルメットの基準は、以下の7項目だけです。

  1. 左右、上下の視野が十分とれること。
  2. 風圧によりひさしが垂れて視野を妨げることのない構造であること。
  3. 著しく聴力を損ねない構造であること。
  4. 衝撃吸収性があり、かつ、帽体が耐貫通性を有すること。
  5. 衝撃により容易に脱げないように固定できるあごひもを有すること。
  6. 重量が2kg以下であること。
  7. 人体を傷つけるおそれがある構造でないこと

PSCマークが無くても減点にはならない

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軍用ヘルメットは軽くて強靭

米軍が戦場で使うヘルメットは、バイク用ヘルメットより軽量化されています。

アメリカ陸軍のViper P2の重さは、Mサイズ(53.5-56.8㎝)の帽体が1015 gです。

防弾バイザーや、軍用アクセサリー取付け用のレールやマウントをつけて、フル装備にしても、1215 gです。

軽さがウリのフルフェイスヘルメット、SHOEI Z-7(1375g)より、Viper P2のほうが、軽量です。

旧型のAdvanced Combat Helmet:高性能戦闘用ヘルメットTC 2000でも、帽体の重さはMで1361g、Lで1474gでした。

ポリエチレンだけど、防弾

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ヘルメットは儲かるがニッチ

ヘルメットは、売上高増加額の約半分が利益だと、SHOEIのIR情報記載されていました。

売上高 – 変動費 = 限界利益 が約50% 」だそうです。

しかも、

  • 「大きな設備投資の必要がない」
  • 「定期的な買換需要が見込め需要が安定性」

だと書いてあります。

おいしい、商売のようですが、市場は大きくありません。 続きを読む ヘルメットは儲かるがニッチ