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プロテクターの効果

バイクで転倒した回数は十数回。
無傷で済んだ転倒、数日痛みが残りアザができた転倒、捻挫した転倒、骨折してしまった転倒などなど程度もいろいろ。

転倒から学んだことは、市販されているプロテクターは保護効果大だということです。

プロテクタの効果を整理してみました。 続きを読む プロテクターの効果

フロントブレーキ握り過ぎでハイサイド

コーナー進入時に、フロントブレーキ強く握りすぎてハイサイド。

バイクは前転しながら宙に舞い、バンパーもハンドルも曲がり、シリンダー周りの空冷フィンも欠ける。
人も、車も舞い上がり、大事項にみえました。

転倒後は休憩していたが、腕が上げられなず、痛みも引かないので病院へ行き、骨折が判明

肩(鎖骨)骨折でした。

怪我したのは、自分ではなく、一緒に走っていた人です。
この時は、後日、自分が鎖骨骨折することになるとは、全く思いもしませんでした。

走行ライン誤りパイロンに乗上げ転倒(無傷)

気を抜かずに走れば大丈夫。

右小回りで、パイロンに乗り上げて、転倒。

小回りするので速度落ちていた時に、パイロンにぶち当たって速度さらに落ち、握りゴケのように転倒。

何度も走って走行ラインは判っているいし、ちゃんと旋回できるレイアウトなのに、内側に切れ込みすぎていた。

気を抜いて走っていると、ミスはおきる。

アクセルもどぜずスリップダウン(打ち身)

疲れて手が動かず転倒しました。

転倒までの流れ

  1. 直線から右ターンを開始したのに、右手が反応せずアクセル開けたまま。
  2. 手は反応しないが、体は動いて体重移動したので、バイクはバンクし、セルフステアでハンドルは切れて行く。
  3. バンクして旋回が始まるのに、スピード出たまま。
  4. 当然タイヤがグリップしきれずに、スピード出たまま、スリップダウンしました。

手が動かなかった原因

朝から数千回の旋回を繰り返していたので、手と腕に疲れがたまり、手を握ったり、開いたりする操作が緩慢になっていたようです。

自分では、手や腕の疲労に全く気づいていませんでしたが、転倒した時は、アクセル戻そうと頭で思っていても、手が反応していませんでした。

旋回するコーナーが30ヶ所以上のある1周約400mのコースを40km走れば、3000回以上のアクセル開けたりブレーキかけたりしていることになりますが、いつものことなので、休まず走り続けていました。

転倒の被害

バイクは、転倒地点から100mくらい滑っていって、舗装の外の土にめり込んで止まっていました。

体はバイクから離れて、頭を下にして路面を30mくらい滑っていきました。

 公道であれば、対向車に轢かれる/道路端の崖から落ちる/ガードレールや建築物に激突するなどの惨事になっていたと思います。

奇跡的に大きな怪我はなく、転倒後すぐにバイク回収に走って行けました。
腰や足は、打ち身で、あちこち青くなったり赤くなったりしていました。

車体や、ウエアやヘルメットは、何十メートルか路面を滑っていきボロボロになりました(大出費!)。

怪我がなかった理由

ブレーキかけなかったので、スリップダウンしたことが、怪我がなかった理由だと思います。

オーバースピード修正のためにあわててブレーキかけていたら、ハンドルは切れていたので、ハイサイドになり、バイクごと垂直方向に跳ね上がって、骨折くらいはしていたと思われます。

フロントブレーキを握る反応もできなかったことは幸運といえるかもしれません。

慢心を生んだ

その後、練習中に無理してハイサイドして骨折しました。

 この時、打ち身だけで大怪我しなかったので、プロテクターしていれば安全かもしれないという油断が生まれ、リスクのある走りに積極的になっていたのが、遠因になっていたように思います。

反省

無理せず休憩しっかり取って走ることが、とても大切だと実感です。

プロテクターしているからといって、安心しないことです。
プロテクターしていても、激しく転倒すれば怪我します。

 

転倒あれこれ

自分の転倒、いっしょに走っていた人の転倒を、転倒しないための教訓として書きます

シフトダウンでハイサイド(骨折)

シフトダウンすると時は、しっかり速度落ちてからクラッチつなげば大丈夫。 速度が落ちきる前に、アクセルを開けなが

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アクセルもどぜずスリップダウン(打ち身)

疲れて手が動かず転倒しました。転倒までの流れ直線から右ターンを開始したのに、右手が反応せずアクセル開けたまま。

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走行ライン誤りパイロンに乗上げ転倒(無傷)

気を抜かずに走れば大丈夫。 右小回りで、パイロンに乗り上げて、転倒。 小回りするので速度落ちていた時に、パイロ

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転倒は11月から1月が多い

冬の転倒件数を数えてみまました。 一番寒い1月、2月より、12月前後のほう転倒が多くなっていました。 寒くなり

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フロントブレーキ握り過ぎでハイサイド

コーナー進入時に、フロントブレーキ強く握りすぎてハイサイド。 バイクは前転しながら宙に舞い、バンパーもハンドル

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シフトダウンでハイサイド(骨折)

シフトダウンすると時は、しっかり速度落ちてからクラッチつなげば大丈夫。

速度が落ちきる前に、アクセルを開けながら、エンジンの回転落とさずにクラッチつないだ。

下手なので後輪の回転と速度を合わせきれずにのシフトロック。

速度が落ちるにつれてグリップ回復してハイサイド。

肩、肘、膝、背中、胸、太もも、尾てい骨にはハードプロテクターしていて、ソフトプロテクターを腰骨にしていた。

足はCE規格対応のブーツを足首サポータして履いていた。

転倒時の速度は時速30~40キロくらい。60キロということはない。

それでも、左肩鎖骨と肋骨3本、合計4本骨折。

プロテクターは万能ではない。

これも、直線から右Uターンに入る場所。

右ターンは鬼門かも。

転倒は11月から1月が多い

冬の転倒件数を数えてみまました。

一番寒い1月、2月より、12月前後のほう転倒が多くなっていました。

寒くなり始めた頃に、より慎重に走行したほうが良いようです。

冬の転倒件数と確率
冬の転倒件数と確率

 転倒しても、ほとんどの場合無傷です。

プロテクターをフル装備していますし、中低速域での走行なので、病院に行くような怪我は極めてまれです。

病院に行く人は、1年に3, 4人くらいです。