ヘッドライト、ウインカーなど公道を走るための装備が無いオフロード専用車です(2013年頃に生産中止になってます)。

ブーツは必須

ステップが、裏返したアイゼンのようになっています。
柔らかい靴底は、ステップで削られちゃいます。
ブレーキもペダルも歯を靴族に向けています。
オフロードブーツとか、モトクロロス用ブーツとか履かないと、靴が残念なことになるだけじゃなくて、滑って危ないです。
エンジンはキックスタート
空冷・4ストローク・単気筒、100ccエンジンです
セルモーターも無いのでキックスタートです。
排気量小さいので、キック一発で簡単に始動します。
シート下の右側にチョークがあります。
冬はチョーク開けて始動しないとかかり悪いです。
電子制御とかのハイテクとは無縁なので、バッテリー上がりの心配ないし、ハイテク整備ツールとは不要です。
小さな車体
小さくて、軽いです。
たまにしかオフ車にの乗らない私のような初心者が、飛んだり跳ねたりするのには最適だと思います。
車体が軽くて、足つきも良いので、滑っても、倒れても、足つけば何とかなるという安心感があります。
とはいえ、CRF100Fで膝を骨折した人もいます。
人間の骨くらい簡単に破壊するパワーはありますので、なめていると怖いです。
車体は丈夫なので、倒しても、ジャンプしてもフレームが曲るようなはありません。
ブレーキベダルが内側に曲がったり、ハンドルがずれたりはあります。
ブレーキ
オフ車なので、ロードバイクのようなブレーキの効きはありません。
リアのドラムブレーキが、それはもう効かないです。
最初にCRF100F に乗った時は、パッドすり減ってるんじゃないかと思いました。
聞いた話では、砂を噛むと、効きが悪くなるらしいです。
ブレーキターンする時は、右足で、ブレーキ上から叩きつけるようにして踏まないと、リアが滑ってくれません。

スペック
車重は73kg
乾燥重量が、たった73kgです。
ガソリンも5.5リッターしか入らないので、満タンにしても重くなりません。1人で簡単に持ち上げられます。
ギアは5速
ちっちゃいですが、ギアは5速まであります。
CRF100Fで5速まで必要なコースを走ったことが無いので、5速のありがたさは不明です。
シート高は78cm
低い上に、シート幅が激狭なので、足べったりです。