抜釘手術の痛み

抜釘手術は、骨折した時の手術よりだいぶ楽でした。

痛みが少ない

あまり痛くない理由は、修復するために骨を動かさないので、骨の痛みがなく、切った傷の痛みだけだからだそうです。

手術当日の痛みは、痛み止めのせいか少なく、左肩の上に誰かが乗って上から強く左肩を押さえつけられている感 じでした

翌日は、腕を固定して動かさなければ、肩に違和感がある程度。腕を動かしたり、姿勢を変えたりしなければ問題ありません。

喉の渇きや痛みがない

喉が苦しくないのは、手術時間が短いので、気管内挿管チューブを入れている時間が短いためだそうです

前回苦しんだ喉の渇きはなく、声がかすれぎみな程度で快適でした 続きを読む 抜釘手術の痛み

抜釘手術の説明

鎖骨を固定しているチタンプレートと、7本のネジを手術して抜くことになりました。
抜く手術は「抜釘術」というそうです。

骨折してから453日、手術からは448日目の抜釘です。

傷口を切り開く

抜釘手術では、折れた骨を修復しプレートを取り付けるため切り開いた左肩の傷と、同じ所を再度切って抜くそうです。

麻酔は軽め

全身麻酔で抜きますが、プレートを付ける時の手術より、軽い全身麻酔だそうです。

骨折を修復してプレートを付ける時は、麻酔で寝て意識が無くても、肩に力が入って固くなっていると手術できないので、力が抜けて弛緩するようにしたそうです。

抜釘術の時は、弛緩させる必要は無く、意識無くして寝ているだけの麻酔だそうです。

入院予定は6日間

手術前日に入院して、合計6日間病院にいる予定です。

急患等でベットが無くなってきたら、4日で出てもらうかもしれないとのこと。

「これは1人でできる手術なので28日にやりましょう。」ということで抜釘日決定でした。

準備

今日は、出血検査と採血をして手術前の確認をです。

凝固検査はなしでした。

出血検査:切った時、自然に止血するまでの時間を測る検査
耳たぶ切って血が止まるまでの時間を測ります。
毛細血管の収縮と、血小板による血栓による止血能力が測れるそうです。

凝固検査:血液の流動性なくなり血が固まる(流動性を失う)までの時間を測る検査
試験管の中での血が固まる時間を測ります
血小板や毛細血管が止血した後に、血液自体が固まってしっかり栓をする能力(内因系凝固因子による二次止血能力)が測れるそうです。

病院に行くと、いろいろ詳しくなっていきます。

抜釘後の注意

先生からの以下の説明がありました。

骨が弱くなる

(プレートのネジ)抜くと、2割くらい強度が落ちます。全体で7割から、そうですね8割くらいの強さになりますので、あまり無理なさらないで下さい。

刺激が必要

かといって、あんまりじっとして動かないと、骨がサボってしまうので、ある程度の適度の刺激は与えてください。

完治まで6ヶ月

抜くと、この辺(ネジが貫通して骨の反対側に突き出している部分)が出血して(骨に)ブリッジができたりし(骨が形成されてゆき)ますからね

今までの回復をみると、(抜釘後の完全復旧まで)最低でも6ヶ月は見てください。

できるだけ骨に良い環境を整えて、肝臓に良い環境を作ってあげてください。

1ヶ月前にくらべると、、この辺が(白くなっていて)変わっていますね。(抜釘まで)あと10日ほどですが、運動は続けて(骨を鍛えておいて)ください。