タイヤの交換の目安

タイヤはどのくらいで交換するのかは、人それぞれ

ライダーのみなさんが、交換の目安としている条件を箇条書きにしてみました。

  • スリップサインの高さまでタイヤが削れてきたら
  • 一定の走行距離を走ったら
    • ハイグリップタイヤで3000kmくらい走ったら
    • 主に峠など加減速が多いルートを5000kmくらい走ったら
    • 主に直線が多く加減速少なめのルートを10000kmくらい走ったら
  • 溝が浅くなってきたなぁと思ったら
  • 走ってなくても3年経ったら
  • タイヤに細かいひび割れや変形が出てきたら
  • タイヤが不均一に減って形が変だと思ったら
  • 指で押してみてゴムが固いかも?と感じたら
  • 定期点検でバイク屋さんにタイヤ交換を勧められたら

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ニュージーランドの自動二輪保険

ニュージーランドでバイクを借りた時に入れそうな保険をリストアップしてみました。

レンタルバイク屋さんの保険と海外旅行保険があれば、それ以外の保険は不要かもしれませんが、レンタルバイク屋さんの保険の内容が貧弱な場合の検討材料です。 続きを読む ニュージーランドの自動二輪保険

Oodanadatta Track

Oodanadatta Track
Oodanadatta Track

オーストラリアのOodanadatta Trackを走ってきたので、参考情報です。

発音はウーダナダッタとか、ウードゥナダッタ とか言われてました。

Oodanadatta Track

870キロから260キロまで何種類かのルートがあります。

  • 260km: Lyndhurst-Marree-Roxby Down
  • 480km: Lyndhurst-Marree-William Creek-Coober Peddy
  • 870km: Lyndhurst-Marree-William Creek-Oodanadatt-Marla
Oodnadatta Trackの通行規制表示板

LyndhurstからMarreeは、Oodanadatta Trackではないようですが、Lyndhurstの北5キロほどの地点からダートです。

水やガソリンが補給できる場所は、Marree、William Creek、CreekOodanadattの3か所です。

ダートの状態

固めた土の路面です。深いコルゲーションが続く部分、浅いコルゲーションの部分、砂利に覆われている部分、砂がふき溜まっている部分などがあります。

高速走行可能

遠くの車が砂煙でわかる
遠くの車が砂煙でわかる

100㎞/hで以上の速度でガンガン走っている人もいます。
80km/hから90km/hで走っていてビューと追い抜かれました。

見通し良好

木が無く、山も無く、遠くまで見通せる荒野の中のダートです。

対向車が居れば、砂煙があがっているのが、かなり遠くからもわかります。

ブラインドコーナーが無く、道幅も広いので、対向車の心配なく走れます。

Oodnadatta Trackを歩く牛の群れ
Oodnadatta Trackを歩く牛の群れ

牛やカンガルーも出没していますが、見通し良いので対応できます。

平地の直線

道の起伏はあり、登り下りはありますが、急坂はありません。

直線や緩いカーブばかりで、タイトなコーナーもなく直線です。

道幅広い

四輪がすれ違える道幅があります。
路肩は砂だだったり、傾斜していたりして、バイクを停めにくいので、休憩できる場所は限られます。

砂はある
Oodnadatta Trackの砂
Oodnadatta TrackのSand Patch

砂の吹き溜まりや、砂に覆われた区間もあります。現地の人は、Sand Patchと言っていましたが、砂に覆われた路面が数百メール続いている場所もありました。

深さは、深くてもくるぶしが埋まるくらいまでした。

砂の深さや、場所は、風の強さや向きなどで変わるそうです。

トライアル的要素はなし

大きな石や岩がゴロゴロしているガレ場はありませんでした。

クレパスのような深いワダチもありません。

フロントアップで超えていくような岩や段差もありません。

急坂も、アクセルターンやブレーキターンで旋回していくようなコーナーもありませんでした。

ダートの変化

ダートの状態は以下の要因などで日々変わるそうです。

波状の凸凹になる路面(コルゲーション)になるのも、わだちが凹んでくるのも、主に四輪の走行が原因です。

砂が積もるのは風が原因、風で砂が吹き払われることもあります。

路面の状況は以下の要素で変わります。

1. 整地(grading)後の日数で路面悪化

ダートは定期的に整地(grading)をしています。

整地(grading)から日が経つにつれ、路面が荒れてきます。

2. 休日の有無で路面悪化

整地(grading)の後、ホリデーシーズンで通行量が多いと、短期間で荒れます。

3. 風が砂を支配

風で砂が運ばれてきて吹き溜まり(Sand patch)ができたり、
風で砂が吹き飛ばされて砂がなくなったります

4. 雨

直近の雨はなかったのですが、路面が濡れると、たいへん滑りやすくなるそうです。

川に橋もかけずに道路にしているので、路面=川底 となっている所がいたる所にあります。

雨の後以外は、川は枯れているので普通の道路ですが、雨が降れば道が川にになり水没しているそうです。

雨で封鎖も

雨が降ると、ルートは閉鎖されるそうです。

雨が止んでも、川の水が引くまでは閉鎖です。
Oodanadatta Track沿いにあるLake Eyreは、標高マイナス4メートルの低地なので、雨が降ると水が集まってくるそうです。

スチュアート・ハイウェイ

Stuart Highwayを走ってきたので参考情報です

制限速度

Stuart Highwayにある130km/h制限の標識
Stuart Highwayにある130km/h制限の標識

南側、South Australia 州内は制限速度110km/h

北側、Northern Teritory 州内は制限速度130km/h

でした

町がある場所は、80km/h、60 km/h制限がありますが、町が少なく、あっても小さいので、制限される区間はほんのわずかです

取締りは見かけませんでしたが、制限速度の110%を超える車両は稀でした。

明るい時間だけ走れる

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7,712kmのツーリング

オーストラリア縦断の7,712kmツーリングしてきました。

OUTBACKのツーリングは登山みたいでした

自販機もお店も人家も無い荒野を、宿泊地を目指して、ひたすら進みました

頼りになるのは、自分で持っている荷物の中にある物だけ

計画がずさんだと遭難です

登山と、OUTBACKのツーリングは、よく似ています。

全ては走るために

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