CRF125F

HONDA CRF125Fで、ダートやガレ場、草地、公道ではない舗装道路を走ったインプレです。

軽さ抜群

車体の重量を感じることなく、自分の体・姿勢だけ挙動が決まる感じは、自転車に乗っているみたいです。

CRF250Rのような重心の高さ、車体の大きさを感じません。

車重は、88㎏と超軽量。
CBR250R(164kg)より76 kgも軽いです。
50㏄のスパーカブ(96㎏)よりも8 kg軽いです。

丈夫

倒しても、ひっくり返しても壊れません。

とはいえ、調子のっていると、レバーも折れます。ステップは歪みます。

地面に立っているような感じ

低くてスリムなシートに座ると、地面に立っているような感じの低い姿勢になります。

乗車姿勢は低いものの。最低地上高は、265mmあります。

  シート
高(㎜)
軸距
(㎜)
最低地上高 全長
(㎜)
全幅
(㎜)
全高
(㎜)
重量
(㎏)
CRF125F 785 1,255 265 1,860 770 1,075 88㎏
CRF100F 775 1,249 252 1,853 786 1,046 78㎏
CRF250R 957 1,486 327 2,181 827 1,273 108㎏
CRF450R 960 1,482 328 2,183 827 1,274 113㎏
CRF1000L 870 1,575 250 2,335 930 1,475 232㎏
スーパー
カブ50
735 1,210 135 1,860 695 1,040 96kg
モンキー 660 895 145 1,365 600 850 68㎏
HONDA RN01
(自転車)
可変 1,155 294 1,795 695 1,068 17㎏
CBR250R 780 1,380 145 2,035 720 1,120 161kg

ブレーキ良好

前輪ブレーキがディスクブレーキで快適です。
操作もワイヤーでなく油圧です。
ブレーキレバーの所に小ぶりの油圧シリンダー付いてます。

後輪はドラムブレーキですが、前輪も後輪もドラムブレーキのCRF100Fのように、力いっぱいブレーキしなくても効いてくれるのが嬉しいです。

最初、CFR100Fのつもりで、ブレーキ握ったら、効き過ぎてフロントフォークの沈みが大きく驚きました。

粘りもパワーも十分

超低速でもエンストしそうな感じにならずに、粘ってくれるエンジンです。

ロードバイクでは走ったことがないような斜度の急斜面も楽に登ります。トルク充分です。
軽いこともあって、軽々とフロントアップします。

CRF125Fに乗っていて、登れない斜面があったりエンストしたりしたら、自分の修行不足が原因だと確信が持てるほど、CRF125Fは乗りやすいです。

だた、舗装路でシフトアップしていくと、エンジンが苦しそうです。
CRF125Fで舗装路走ってどうするんだ!と自分でも思いますが、高速走行は苦手です。
タコメーター無いので回転数が判りませんが、1速のままアクセル開けていっても、速度が伸びないので、高回転が得意ではないエンジンだと思われます。
オフロードの練習とか泥遊びはとても快適ですが、ガチでレースとかしたらどうなんだろうと思わないこともありません。

セル付で楽

セルがあるので、キックしなくてもエンジンかかります。セルモータの無いCRF100Fより楽です。

イグニッションキーは、フロントゼッケンプレートの裏側の奥まった位置にあって、やや回しにくい気がします。

チョークレバーもありますが、冬でもチョークなしでセルスタートできます。

バッテリー上がっても大丈夫

キックアームがあるので、キックスタートできます。

バッテリーが元気なくてセルで始動しなくも、キックスタートして2,3時間走っていると回復します。

バイク生活にまつわる出来事