Harley Davidson FLHXS

Harley FLHXS ストリートグライドは、ゆったり走るのには最適ですが、ワインディングも平気なバイクでした。

Harley Davidson FLHXS

安房峠のHarley Davidson FLHXSゆったり走るための装備

オートクルーズコントロール付き

右手を離して走れます。
ゆっくり右手を休ませたり、右手でパネル操作したりできます。

オートクルーズONだと、アクセル戻した時のエンブレの効きが悪くなります。
先行車との車間を開けて走っていると割り込まれて車間が詰まってしまうような状況ではオートクルーズは使いたくない感じです。
ゆったり車間を取って走れる状況で有効な機能です。

高速でオートクルーズしていると燃費が1割くらい良くなる感じがします。

オーディオがついている

ハンドルの左右にステレオスピーカがあります。
スマホなどにつないで音楽再生可能
ラジオも聞けます
好きな音楽を聞きながら優雅にクルージングできます。
エンジンの爆音に負けない大音量です。

ただし、音が周囲に丸聞こえですので、街中や住宅街を走る時は、大音量要注意です。

エンジン始動した時に、前回のボリュームでいきなり再生が開始されるので、朝の住宅街で始動する時は、ボリュームに要注意です。

スマホに充電可能

USBケーブルがあって充電できます。
スマホ収納ボックスもあります。
ただし、iPhone6s Plusだと、はみ出してしまいフタが閉まりません。
ウレタンの緩衝材がに挟んで収納するので、フタが開いていても落ちてくることはありません。

Harley-FLHXS_スマホ充電

充電はあまり強力ではないので、減りを防ぐ程度です。
2,3時間で満充電になるような感じではありません。

ソファーのようなシート

馬の鞍のようなシートではなく、ソファーのようで極上の座り心地です。

アメリカンでらしくない走りにも対応

バンク角が浅いけれど峠もOK
リーンインしてできるだけバイクを起こして走れば、ワインディングを快調に飛ばす事もできます。

どっかり座ったままだと、峠のヘヤピンを走ると、右旋回でも左旋回でも地面を擦ります。

シートはソファーの用で快適ですが、お尻を左右にズラしやす形ではないので、頑張って体重移動する感じです。

細かな注意

スタンドエクステンションは要らないかも

スタンドエクステンションを付けていると、左バンク角が特に浅くなります。
サイドスタンドを収納して車体下部に収めた状態で、スタンドエクステンションが少し地面側に出っ張ります。
この部分が左旋回の時にすぐに擦れてしまいます。

Harley-FLHXS_左足まわり

Harley Davidson FLHXS(左旋回はこのくらいのバンクが限界)
Harley Davidson FLHXS(左旋回もこのくらいのバンクならOK)

ハイウェイペグの取り付け確認

ステップに足を置いてシフトすると、ハイウェイペグにつま先が干渉します。

ゆったり走るなら問題ありませんが、頻繁にギア変えるような道を、ペグではなくステップに足を置いて走るなら、ステップに足を置いてギアを操作しても、ペグに干渉しないように取り付け位置の調整しておいた方が良いと思います。

縁石に注意

ガソリンスタンドから出る時に、縁石を降りたらリアタイアが沈み込んで、マフラーが縁石に当たりました。
低めの縁石でしたが、タイヤの沈み込みが大きかったようです。
タンデムなどでリアが思い時は、小さな段差でも要注意です。

ステップに足を載せていると、シフトする時につま先が、干渉する。

ハンドルグリップが太くて溝が無い

グリップが太めです。
滑り止の溝もありません。

峠などの加減速を繰り返す時は、右手が疲れやすいと感じました。

オートクルーズでゆったり走るれる状況では、問題ありません。

大きなパワー

雨で濡れた踏切を渡る時に、線路の鉄の上でリアタイアが空転しました。

力の大きさを感じると同時に、マンホールはマジで回避しよう!とおもいました。

重い、大きい

シャドー750と並べて写真とってみました。

Harley-FLHXS_Shadow-750

エンジン切って取り回す時は、重いです。おっきいです。
重いぞ!おっきいぞ!と自覚して取り回せば、大丈夫です。

もちろん、エンジンかけて走っていれば、重さも、大きさも気になりません。

Harley Davidson FLHXSで早朝の妻籠宿を観光
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