オーストラリア縦断ルート案

オーストラリア南北縦断ツーリングのルート案をつくりました。

14日で縦断するルート(ダートなし)

メルボルンからダーウィンまでの4757㎞のルートを11区間に分けて、走るルートです。10泊11日、日本からのフライトも含めると11泊14日+機内泊2の14間で行けるルートです。

  1. 成田 夜19:55発
  2. メルボルン 11:25着
  3. メルボルン発Port Fairly泊  410 ㎞ ツーリング1日目
  4. ソルト・クリーク泊   440 ㎞
  5. ポートオーガスタ泊   409 ㎞
  6. Coober Peddy泊     542㎞
  7. Erldunda Roadhouse泊 487km
  8. Yulara(Ululu)泊            263 ㎞
  9. Alice Springs泊            463 ㎞
  10. Tennant Creek泊          510 ㎞
  11. Katherine泊                 675 ㎞
  12. Kakadu Lodge泊          303km
  13. Darwin着                    253 km
    深夜フライトで帰国 ツーリング11日目
  14. 成田 夕刻着

合計4,755㎞を、休日なく、毎日走るコースです。

一日の走行距離は、平均432㎞、最小253㎞、最大675㎞です。

基本舗装路で、内陸部はExplorer’s highwayを使います。
長距離のダートは無しなので、ロードバイクやで走れるコースです。

20日間で縦断するルート(ダートあり)

  1. 成田20:05発
  2. メルボルン7:45着 メルボルン郊外泊
  3. Warrnambool 泊   384 ㎞
  4. Border town 泊     394 ㎞
  5. Burra 泊             431 ㎞
  6. Flinder Ranges 泊  286㎞
  7. Marree 泊             279 ㎞
  8. Willam Creek 泊     204 ㎞ 道路閉鎖なら戻ってPimba泊
  9. Coober Pedy 泊   164 ㎞
  10. Marla 泊                234 ㎞
  11. Yulara 泊               501 ㎞
  12. Uluru観光 Yulara 泊  休日 
  13. Kings Canyon 泊    305 ㎞
  14. Alice Springs 泊     322 ㎞
  15. Tennant Creek 泊   510 ㎞
  16. Bitter Spring 泊      567 ㎞
  17. Katherine 泊    110 ㎞
  18. Kakad(Javiru)        303 ㎞
  19. Darwin 泊              253 ㎞
  20. 14:05Darwin発SYD経由で日本へ

総走行距離は、 5,250㎞、一日平均 328㎞を走るコースです。

ダートあり

William Creek前後の数百㎞はダートです。KingsCanionからもダートです。
ダート走行距離は1日約200㎞以下になっています。

寄り道はバッファー

寄り道で、ホールズギャップ、Marree、William Creek, Kings Canyonに立ち寄っているので、総走行距離は、500㎞ほど長くなっています。

これらの寄り道は、ショートカット可能なので、天気や道路状況によっては、近道をせず走行距離を短縮できます。

日程短縮が可能

走らない休日が1日、走行距離110㎞以下の日が2日ありますので、毎日しっかり走るなら、2日ほど日程を短縮可能です。

ルート選定で困ったこと

宿が少ない

オーストラリア中央部の乾燥地帯には、宿泊施設のある街が少なく、ベッドのある宿が500㎞以上無い区間もあります。

1軒しか宿が無い場所もあり、満室だと、厳しいことになりそうです。

キャンプをするか

キャンプできる場所はありますが、乾燥地帯でも雨が降ることもあり、夜は気温15℃以下になるので、テントや寝袋などの荷物が必要です。

宿に泊まる前提でテント無しか、キャンプもできる装備をもっていくかで、ルートの選択も変わります。

道路が閉鎖された場合の対策

Oodnadatta Track のようなメジャーのダートでも、雨が降ると閉鎖され、道が乾くまで数日通行禁止になるそうです。
少しでも濡れていると、氷の上のような状況なので、開通した後も気が抜けないようです。

閉鎖されていた場合でも、日程に影響が出ない迂回ルートを考えることに気を使いました。

ダートの状況が悪い場合に備えて

Oodnadatta Track は、路面が乾いて平らな状況なら時速100㎞で走ることもできるダートだそうです。

しかし、四輪も走っており、路面が荒れていることも多々あるようです。
定期的に、工事車両が路面整備をして平にしているようですが、自分が走る時の状態が読めません。
整備直前の荒れた路面か、直後の平らな路面か博打です。

荒れていたり、湿っていて低グリップだったりしても大丈夫なように、ダート走行は1日200㎞程度に抑えました。