スロットルボディは、シリンダーへの吸気量制御用各種センサーや、制御用DCモータなどを、スロットルと一体化させたモジュール
インテークマニュフォールドで、エンジンブロックの吸気ポートに接続されます。
各車種のインテークマニュフォールド

インジェクタ採用のCB1300の吸気系が、右図です。
右下は、キャブレター採用の旧型CB1300の吸気系です。
インジェクタ採用だけでなく、吸気ポートの全長が短くなり、形状も変更しています。
ポートの短縮はレスポンスの向上につながります。
CBR250RRの2017年型を、CBR1990年型を比較すると、新型は、吸気系がスッキリしてポートも短くなっています。
2017年型ではスロットル・バイ・ワイヤーが採用されていることも、吸気系の改良に貢献していると思われます。
新車種は全て短いわけではありません。
CB1100の吸気系は、CB1300より長めです。吸気ポートも、、スロットルボディも長めです。

スクータの吸気系は、さらに長めです。
しかも大きく曲がってます。コンダクタンスが小さくそうな形状です。