ツーリングバックのサイズ選び

ツーリングに使うバックのサイズをかんがえてみました。

収容力の比較

バックの収容力は、××リットルという表現で書かれているので、身近な容器との比較してみました。

5リットル: 洗面器に入る程度の荷物
  • 洗面器が4リットル程度
    (直径22cm深さ11cmで4.1リットル)
  • HONDA GROMの燃料タンクが、5.5リットル
  • スーパーカブの燃料タンクは4.3リットル
10リットル: バケツに入る程度の荷物
  • 標準的なバケツが8リットル(8型バケツ)~10リットル(10型バケツ)
  • 小学生のランドセルが大型A4対応だと、10リットル(32×23.5×13.5 cm)から8.5リットル(30.5×23.2×12 cm)
20リットル: レジ袋(大)に入る程度
  • スーパーのレジ袋Lサイズが、18リットル
    45号サイズのレジ袋は、横30cmxマチ15cmx深さ40cm(持ち手入れるとタテ55cm)
  • 灯油のポリタンクが18リットル
    外寸が20×35×39.5 cm
  • 一斗缶の容量が19リットル
    23.8×23.8×34.9cm一斗缶のJIS規格
  • CB400SFの燃料タンクも18リットル
30リットル : スーパーの籠に入る程度の荷物

スーパーの籠が約30リットル
上が34×49cm、底が23×36cm、高さが27cm

40リットル=機内持ち込み用のキャスターバック

飛行機で機内持ち込み可能なバックの最大容量が40Lくらい
外形サイズが、55×40×25cm(55リットル)以内という規制だとバックの容量は40リットル程度

50リットル=駅のコインロッカーのサイズ

駅のコインロッカー標準サイズが、約50リットル(25cm×34cm×57cm)

70リットル

市販のシートバックで一番大きなサイズ。
TANAXのグランドシートバッグ70Lとかです。

100リットル 海外旅行用のスーツケース(最大サイズ)
  • 海外旅行用のスーツケースの一番大きなサイズでが100Lくらい
  • 駅の中型コインロッカーのも約100リットル(55cm×34cm×57cm)

 何を入れるか 

自分がツーリングに持っていくものは、

  1. モバイルバッテリー
  2. 充電用USBケーブル
  3. レインウエア上下
  4. 雨用グローブ
  5. 荷物用ネット
  6. 飲み物(ペットボトル)
  7. ACアダプター
    (携帯、インカム、モバイルバッテリー、アクションカメラの4台が充電できる4ポート充電器)
  8. SDカード予備とケース
  9. ティッシュ
  10. タオル
  11. 着替え
  12. 洗面用具のポーチ
  13. 救急セットや薬
  14. 工具
  15. パンク修理キット
  16. 折り畳み傘
  17. エアバックの交換用ボンベ

日帰りで1~6番までの荷物なら、洗面器に入れられそうな量なので、5リットルあれば足りそうです。

1,2泊で1~13番くらいまでの荷物なら、スーパーの籠に収まる量なので、30リットルあれば足りそうです。

何泊のツーリングまでOKかは、夏服か冬服かで大きく変わりますが、厚手のセーターとか持っていかないない前提だとこんな感じだと思います。

1週間以上とか、PCや大型カメラを持っていくとかなら、100リットルくらい欲しくなります。
3か月海外に行っていた時の荷物は、スーツケース1つ100Lと、機内持ち込み40Lの合計140L でした

このサイズの荷物をバイクに乗せたら、荷物が重さとか、荷崩れや落下の心配とかで、バイクで走るのが楽しくなくなりそうです。

衣類をできるだけこまめに洗濯するという前提で、2〜3日分しか持っていかないようするなどして、駅のコインロッカーに詰め込める量=50リットル程度にしないと、バックが大きくなりすぎると思われます。