長時間テービングしているとかぶれます。
で、かぶれ防止
アンダーラップを使う
アンダーラップ巻いてからテーピングを巻くと、かぶれにくくなります。
テープが皮膚に接着できなくなりますが、腕や足など巻き付ける部位にjは使えます。。
背中などの平らな部分では、テープが皮膚に貼りつかなくなるので、使えません。
テーピングの前に、皮膚皮膜剤を塗る
皮膚皮膜剤は、背中のような場所でも使えます。
塗った後乾かしてからテーピングします。テープの接着力は変わりませんが、かぶれにくくなります。
塗って乾かすと、塗布面に薄い被膜が作できます。皮膜は、皮膜面と接するテープや貼付剤の粘着力を下げません。
- テープを剥がす際の剥離刺激が軽減される
- テープの刺激物が直接肌に触れない
- 水をはじくので皮膚がふやけない(透湿性はある)
といった効果があります。
アルコール入っているタイプは、アルコール過敏症の人は使わないのが吉です。
すでにカブレているたりして皮膚が傷ついて部分にテーピングする場合も、アルコール成分が無いと、傷にシミてヒリヒリしにくいので吉です。
キャビロン 非アルコール性皮膜
アルコール成分を含まない皮膜剤です。
皮膜の膜の素材 は、2種類です。
アクリル系共重合体と、ポリフェニルメチルシロキサン C9H16O2Si2 で、撥水性、潤滑性に優れた皮膜を作ります。
スプレータイプ、ク、ナプキンタイプがあります。
各種皮膜剤
皮膜剤はたくさんの種類があります。
皮膜を作る成分 | アルコール 成分 |
その他 | |
ピュアバリア HDモイストジェル |
・体温感応性クロスポリマー (ジメタクリル酸PEG-18 ) |
エタノール |
銀 |
アドバリア | ・体温感応性クロスポリマー (ジメタクリル酸PEG-18 ) |
エタノール | |
肌ベール 皮膚保護用 |
・ アクリル酸アルキルコポリマー | イソプロパノール | |
3M キャビロン 非アルコール性皮膜 |
・ アクリル系共重合体 ・ポリフェニルメチルシロキサン |
なし | |
プロテクトバリア フィルム |
なし | ||
リモイス コート | なし | ||
ブラバ皮膚被膜剤 | なし | ||
シレッセ 皮膚被膜剤 | なし |
ピュアバリアHDモイストジェル
エタノールのが入っています。お酒に含まれるアルコールはエタノールです。
銀も含有しているので、金属アレルギーも人使わないのが吉
体温感応性クロスポリマー(ジメタクリル酸PEG-18 )が保護膜を作りります。 クロスポリマーは油状成分が殆ど無い為ベトつきません。
界面活性剤/乳化剤の一種であるアクリル酸アルキル(C10-30)クロスポリマーも含まれます。
アドバリア
エタノールが入っています。
体温感応性クロスポリマー(ジメタクリル酸PEG-18 )が保護膜作ります。
肌ベール 皮膚保護用
イソプロパノールというアルコールが入っています。一般的には消毒用に使われるアルコールです。
エタノールに比べて脱脂性が強く、手が荒れやすいのが特徴です。
アクリル酸アルキルコポリマーが、保護被膜を作ります。
プロテクトバリアフィルム
アルコール成分なし
ウェットシートタイプとスプレータイプがあります。
ので、携帯には便利
かぶれの原因
テーピングでカブレる主な原因をリストアップしましした。
①接触性皮膚炎
粘着剤や素材中の成分に対して人の体の免疫機能が過剰に反応する(アレルギー)によるかぶれ
②蒸れる
水蒸気が通りにくいテープを使用すると、皮膚表面から発生する水蒸気が皮膚表面にとどまり、皮膚がふやけた状態になります。
ふやけた状態では皮膚表面(角質)のバリア機能が低下し、物理的な力が弱くなり刺激性物質による影響を受けやすくなります。
③引っ張りすぎ
テーピングのテープにテンションかけすぎて、貼るとと、皮膚が長時間一方向に引っ張ら続けて痛みます
テープの四隅をを丸く切り、角の部分に力がかかリ過ぎないようにすることもかぶれ防止に効果があります。
テープの端を皮膚にくっつけて、皮膚でテープを引っ張るようにして貼るのではなく、伸ばしたテープを肌にあてるように貼ります。
Iの字状に1直線に貼るときは中央部を先に貼って、両端を後から貼ることも有効です。
④シワができている
テープにしわができていると、その部分がカブレやすくなります。
テープの伸び(テンション)も均一になるように貼ると吉です。
⑤ テープを剥がす際の剥離刺激
テープを剥がす時に表皮が剥がれる