バイクで転倒した回数は十数回。
無傷で済んだ転倒、数日痛みが残りアザができた転倒、捻挫した転倒、骨折してしまった転倒などなど程度もいろいろ。
転倒から学んだことは、市販されているプロテクターは保護効果大だということです。
プロテクタの効果を整理してみました。
プロテクタを防御力だけで考えると、MFJ公認・JAF公認のツナギが安全そうですが、サーキット以外で常用する勇気が無いので、CE規格準拠のハードプロテクターを主に使っています。
肩
ジャケットの肩が路面で削れて、ショルダープロテクターまで削れたことが何度もあります。
いつもプロテクターの部分が被害を受けます。
肩のハードプロテクターが、衝突する部分を確実にカバーしてくれています。そのおかげで、肩の怪我は有りません。
ジャケットは、肩の布地が500円玉くらいの大きさで消滅してまったり、100円玉くらいの穴が複数開いてしまったりしてしまい、数着ダメにしてしまいました。よく転倒する練習走行では高いジャケットは着れません。
肘
肘のプロテクタにも何度も救われました。
体の怪我はありませんが、ジャケットに穴があくのは、肘から手首にかけての部分ばかりです。
穴の位置が、いつも必ずプロテクターがカバーする部分なのは、プロテクターを設計した人たちの素晴らしい仕事っぷりの成果だと思います。感謝です。
胸
転倒してジャケット胸にに穴が開くような被害があったことがありません。しかし、転倒して胸打つと、しばらく息できません。
1度だけ、肋骨3本折れたことがあります。折れたのは、左の体側、腋の下から10㎝くらい下です。
背中と胸のプロテクタの隙間の部分の肋骨が折れました。
胸側と背中側はプロテクタで補強され強度が高くなっているの対し、脇にプロテクタが無く、脆弱だったのだと思われます。
そう思うと、胸部プロテクタは、きっちり仕事をしたのだろうと思います。
背中
背中は、怪我をしたことがありません。
ジャケットの背中が擦り切れたり、穴が開いたりしたこともありませんが、十数回も転倒しているのに、背中を痛めていないのは、プロテクターのおかげだと思っています。
尾骨・尾てい骨
お尻をの真後に打ち身ができたことがあります。とても痛く、痛みが消えるまで2週間くらいかかりましたが、病院に行くことはありませんでした。
それ以来、お尻の真後ろ中央にハードプロテクターのあるアンダーパンツを着用しています。、CE規格準拠品は見当たりませんが、一応ハードプロテクタを選んでいます。
着用後の転倒では、打ち身や怪我はありません。しかし、パンツの真後ろに穴が開き、プロテクターが露出したことがあります。
プロテクターは、しっかり仕事をしたようです。
膝
転倒で膝をぶつけることが多いので、練習走行の時は、膝のプロテクターをパンツの外に装着しています。
そのせいで、プロテクターは傷だらけです。しかし、膝の怪我はありません。
手
グローブが点灯で被害を受けるのは毎度のことです。
手のひらの手首側の小指よりの部分が裂けたり、路面に削られて蒸発したりすることが一番多いです。
指の関節、手の甲側が、損耗することもあります。
しっかりしたプロテクター入りのグローブは、損耗する部分にちゃんとプロテクターが入っています。
CE規格準拠のハードプロテクター入った製品はありませんが、
脛
転倒で脛ぶつけると、涙がでます。なので、脛プロテクターのあるロングブーツを履いています。
ロングブーツにしてからは、脛をぶつけて涙したことはありません。
腰骨
腰骨が体の左右に出っ張っている部分に、転倒でアザを作りました。それ以来、腰骨の部分にソフトプロテクタのあるアンダーパンツを履いています。
着用後は、転倒で腰骨付近のダメージを受けたことはありません。体にも服にもダメージ無いので、プロテクターの効果は実証できていませいが、必須だと思っています。
頭
ヘルメットが割れるような転倒は経験ありません。頭から着地して、路面でヘルメットを削りながら道路を滑っていったことがあります。ヘルメットの外側が削れて、下層の材料が見えていましたが、怪我はありませんでした。
ヘルメットのシールドが転送で傷だらけになったことも何度かあります。シールドが無ければ、目にいろんなものが飛び込んでいたかもしれません。
ヘルメットは、SNEL規格や、MFJ、JAFなど安全規格が多種類ありますが、規格にはこだわらず、メーカーにこだわっています。
足首
転倒しそうになって、足をついてバイクを支えてしまったことがあります。その時、足首ひねりました。
それいらい、足首のサポータを履いた上に、足首をしっかり締めつけるブーツを履いています。
プロテクターというようり、足首をサポータとブーツでホールドして左右方法に捻じれないように固定する感じにしています。
そのせいか、今のところ足首にダメージはありません。
プロテクタが無い部分もある
脇
脇のプロテクションは課題です。頼りになりそうな商品がありません。体側の肋骨を折った時の痛さは、プロテクタの必要性を十分認識させてくれました。しかし、体側を保護するプロテクターには、フワフワのクッションのような商品しか見当たりません。
鎖骨
鎖骨もおりました。頭から地面に衝突した時に、自分のヘルメットの淵が、鎖骨に衝突して折れたのだろうと思います。小さなクッションのような商品では、とても保護しきれないと思います。しかししっかりした鎖骨プロテクタがありません。
ネックブレースが鎖骨も保護してくれそうなのですが、まだ買っていません。
ヘルメットの干渉を防ぎ、鎖骨を守ると書いてあるネックスタビライザーとかもあります。
首
ネックブレースを使いたいけど、レース用の革ツナギを公道で常用する勇気の無い自分にとって、ネックブレースの存在感もハードルが高く、いまだ着用していません。
手首
転倒して右手首を軽くヒネッタことがあります。
ヒネッタ後はしばらく野球用の手首プロテクターをしていました。
野球用品ですが、アクセル操作できなくなってしまうほど手首をガッツリ固定しませし、手首を大きく動かしたり手首に力が入ったりして痛くなるのは防いでくれて、良い感じでした。
しかし、手のひらでグリップを握っている時の感覚が良くなかったので使うのをやめました。
事故は未経験
安全に無茶できる環境で、無茶した結果の怖さを体験しています。
転倒して、生身で路面を数十メートル滑っていったこともありますが、対向車とか四輪とかがいない環境なので、他の車両に轢かれることはありません。
転倒経験は多いものの、限界を試すような走りを公道ではしないので、事故はありません。無事故無違反のゴールド免許です。
対向車とか四輪とかが居る公道での転倒は、プロテクターの防御力だけでは語れない別次元の話だろうと思います。
バイクは軽傷
バイクには甚大な被害はでていません。
傷ができた、ブレーキレバーが折れた、ミラーがダメになった、ウインカー割れた、程度で済んでます。
エンジンブロックが割れるとか、フレームが曲がるといった重傷はありません。