ヘルメットを被っていいると、どの程度安全性が高まるのか、アメリカの事故の統計を見てみました。
アメリカ「US National Highway Traffic Safety Administration」の統計「Motorcycle Accident Cause Factors and Identification of Countermeasures」によると、ヘルメットを被らずに死亡した人の37%はヘルメットを被っていれば死なずに済んだそうです。
ヘルメットにより、事故死を4割減らすことができた、ということですが、
6割の人はヘルメットを被っていたしても、助からなかったということでもあります。
ヘルメット被る人は事故にあいにくい
アメリカでヘルメットを被っている人の割合は、2000年には71%でしたが、近年装着率は低下し最近は約50% だそうです。
事故にあった人のヘルメット装着率さらに低くは40%。
事故にあった人のヘルメットを装着が平均より低いということは、ヘルメットを被らない人が事故にあう確率が平均より高いということです。
ノーヘルの人のほうが事故にあいやすい原因は、ノーヘルの人はヘルメット被る人と比べると安全志向が低いということかもしれません。