モンゴルでのオフロードツーリングはツアーで行くしかなさそうです。
草原にはガソリンスタンドが無いようなので、ガソリンを運んでくれる伴走車と一緒でないと走り続けられそうもありません。
一人でオーストラリア横断した時は、ガソリンスタンドが何百キロも先にしかない区間もありましたが、毎日1回以上の給油ができる程度にはガソリンスタンドが有ったので何とかなりました。
モンゴルの草原は、オーストラリアよりガソリンスタンドが無さそうです。
予備のガソリン缶を持っていけば何とかなるレベルではないと思われます。
食料は自給自足になるので、大量の水と食糧の確保が必要です。
宿は相当少ないし、レストラン、ファストフード店、コンビニ、自販機なども全く期待できません。
水道水があったとしても安全に飲むためには煮沸が必要だそうです。
ロードサービスは全く期待できないので、何かあれば自力です
ショップはもちろんGSも稀なので、途中で車のメンテナンス等は望めません。
自分でメンテをするのに必要なツールや消耗品は準備して持って行くことはできますが、直せるレベルを超えて走行不能になったら、草原で孤立しそうです。
JAFのように駆けつけてくれるロードサービスどころか、タクシーもバスも無い来ない場所が多いので、移動もレッカーも全部自力です。
衛星携帯電話は、オーストラリアツーリングで持って行きましたが、モンゴルの草原から電話しても、誰かが来てくれる気がしません。
悪路が多いため、パンクのリスクは高そうです。
チューブレスのタイヤをパンク修理キットで応急修理したとしても、何日も走り続けるなら、タイヤ交換が必要になってしまいます。
ガソリンスタンドが無い、水や食料の調達が困難、ロードサービスが無いことなどから、ガソリンや荷物を運んでくれる伴走車がいるツアーで行くつもりです。
伴走車の他にもツアーの利点があります
免許の不安が緩和される気がする
国際免許証の対象国では無いことから、国際免許証による運転は出来ないはずですが、国際免許をもっていけば何とかなるらしいです。
ツアーであれば、あいまいな免許制度の不安も和らぎます。
保険の不安も和らぐ気がする
海外旅行保険の自動車運転損害賠償責任特約は、モンゴルが特約対象国に含まれないことから、使えません。
レンタル会社の保険や補償も曖昧ですが、日本発のツアーであれば、不安感がやや薄らぎます。
モンゴルの道路事情への対応
初めての草原ツーリングなので、ツアーのほうが安心です。
モンゴルの山道や草原は、道らしい道がなかったり、何本もアチコチに向かってワダチがあったりして、どこが本来の道かわからないことが多いそうです。
地方では舗装道路がほとんどなく、道路標識もない。目印になる建物や店もないので、ので、地図があっても、現在位置の把握が困難。
GPSが必須ですが、ロシア版GPSのグロナスに対応したGPSが良いそうです。
スマホのGPSを頼るなら電池切れ対策は必須。
GPSがあっても、街以外の夜間走行していると迷うらしい。
道路通行は日本と逆で、右側通行だそうです
30日以下の滞在はビザ不要。
オーストラリア行くときビザが必要なことに空港で気付いた時はあせりました。