若年ドライバーは危険?

運転免許保有者10万人当たりの死亡事故数を、年齢別に比較すると、10代のドライバーが他の年齢と比較すると圧倒的に危険です。
70歳以上の7.37人/十万人をも上まわる7.61/十万人になっています。

 

信号無視、一時停止無視などの違反も、10代が圧倒的に多くなっています。

20代の事故率も高く、も60代、70代より20代の事故率のほうが高くなっています。

70歳以上にドライバー用に「高齢運転者標識」(もみじマーク、枯葉マーク、シルバーマークとか呼ばれているマーク)がありますが、10代のドライバーも、「ひよこマーク」とか、「若武者マーク」とかを作ったほうが良いくらいの事故率です。

もしかしたら、10代、20代は、ペーパードライバーが少ないので、運転免許保有者あたりの事故率が高くなっているのかもしれません。
一人あたりの年間走行距離の長さも影響しているかもしれません。

タクシーやトラックのドライバーと、マイカードライバーの比率も影響があるかもしれません。

年齢だけでリスクを断定するのは、けっこう難しいです。