1日くらいの雨なら耐えられる防水グローブも、
毎日雨が降り続けるツーリングだとダメになってきます。
連日の雨が降り続いていても大丈夫な究極の防水手袋が見つかるまでは、1日なら使える手袋を複数もっていって、グッショリになったら取りかえればいいじゃないかって思ったりもします。
下着は毎日着替えるのだから、防水手袋も着替えれば良いだけのことかもしれません。
連日の長雨の中を走っいると、出会ってしまう防水グローブのダメな現象は、いろいろです
- 裏地が裏返ってしまって手が入らない
- 手袋を脱ぐときに、濡れた裏地が指に貼りついて、手袋の指の部分から裏地が抜けて裏返ってしまう。
- 裏返った裏地を指の穴に戻そうとしても、穴に裏地が入っていかないので、指が入らない
- 最初数日は良くても、何日も雨中で使っていると、裏地が裏返りやすくなってきます。
- グローブが傷んでくる
- 水に濡れた状態だと縫い目がほどけて穴があく。
- 合成繊維は濡れると強度が低下するので、糸が弱くなるせいかもしれません。
- 水が中に浸みこんでくる
- ネオプレーンは、1日雨の中を走ると、もう完全に中までビッショリです
- 乾かしにくい
- 防水メンブレンは熱で傷みそうなので、ドライヤーや乾燥機で急速乾燥できない
- 防水素材の外側の素材がたっぷり水を吸う
- 宿で干しても翌朝までに乾かないから、日に日に吸水量は増しでグッショリに
- 中が濡れると簡単に乾かない
- 1日目は湿っている程度でも、中は乾きにくいうえに、特に指の部分とは裏返すこともできないので、連日雨だと、グッショリになってくる
- 一度濡れたら簡単に乾かないのに、手首から内部に入った雨で中が濡れたり、手が蒸れて湿ったり、濡れる要素は多い
- だんだん蒸れてきます
- 何にも使っていると、撥水性が落ちてきて、水を弾かなくなってくると、透湿性素材でも手が蒸れます。
- 防水スプレーで一瞬撥水性が復活しても、終日雨中を走れば水を弾かなくなります。