抜釘手術の痛み

抜釘手術は、骨折した時の手術よりだいぶ楽でした。

痛みが少ない。

あまり痛くない理由は、修復するために骨を動かさないので、骨の痛みがなく、切った傷の痛みだけだからだそうです。

手術当日の痛みは、痛み止めのせいか少なく、左肩の上に誰かが乗って上から強く左肩を押さえつけられている感 じでした

翌日は、腕を固定して動かさなければ、肩に違和感がある程度。腕を動かしたり、姿勢を変えたりしなければ問題ありません。

喉の渇きや痛みがない

喉が苦しくないのは、手術時間が短いので、気管内挿管チューブを入れている時間が短いためだそうです

前回苦しんだ喉の渇きはなく、声がかすれぎみな程度で快適でした

麻酔も軽い

骨を修復してつなぐ手術の時は、肩に力が入っていると、鎖骨の修復ができないので、肩を弛緩させる麻酔もしたそうです。

抜釘の時は弛緩させる必要がないので、意識をなくす麻酔と、止血効果のある薬(アドレナリン?)と、術後の痛み止め(キシロカイン)だけとのことでしたので、これも楽な理由かもしれません。

麻酔の倦怠感

11:30に手術が終わった後、16時頃までは意識はあるが何もしたくなく無気力でした。ただ横になってボーっと別世界を漂っている感じでした

1550にベットの背を起こした時に初めて人心地がして、現世に復帰した気がしました

麻酔科の先生からの、手術前の説明

痛み

折れた骨を元に戻ためにズラして動かすのが一番痛いんですが、今回は骨はもう動かさないので、傷の痛みだけですので、前回ほどではないと思います

手術室を出る前にも、点滴と一緒に痛み止めを入れるので、病室に戻って、意識がはっきりして、痛みが出るようでしたら、痛み止め(座薬)をもらってください。

痛みが出る前ですと、痛み止め飲まなくて痛みが出ないのかもしれないので、それだと使い過ぎになってしまうので、痛みが少し出てからにしてください。

痛み出てからだと、(痛み止めが)効いてくるまで時間がかかるので、チョットだけ痛みが出た時(に痛み止めを使うの)が一番良いです

喉の乾き

手術時間が短いので、喉に管を入れている時間も短くなりますから、喉のほうも、前回ほどではないかと思います

気管内挿管

麻酔は、静脈麻酔で意識がなくなり、筋肉弛緩薬で筋肉の動きを止めるそうです。

体の筋肉が止まると、呼吸も止まるので、人工呼吸をするとのこと。
意識がなく自律呼吸も止まるので、半分死んでいるような状態だと思われます。

人工呼吸で、気管に管を入れる「気管内挿管」をする時は、喉頭鏡でのどの奥を照らしながら、7.5mmから8.5mmのチューブを喉に入れていくそうです。

この気管内挿管チューブが、喉を圧迫して喉が腫れると、麻酔が覚めた時に喉が痛むとのこと。

喉頭鏡の先端が口の奥をこすってしまい痛むこともあるとか。

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