オートマ限定の二輪免許が排気量650㏄までになっている理由は、教習車の開発が遅れたからだという話を、二輪メーカーの人から聞きました。
AT限定免許が新設が検討されていた当時、ホンダも、AT免許向けの大型二輪車を開発していたそうです。
ところが、開発が遅れてしまい、オートマ限定二輪免許新設時期にAT免許用大型二輪車がに間に合わなかったそうです。
そこで、当時市販されている二輪AT車の最大排気量であったSUZUKIのオートマ二輪、スカイウェブの排気量650㏄が上限になったと言っていました。
2005年6月にオートマ限定二輪免許は新設されています。
2005年10月に、オートマ大型二輪ホンダ「DN-01」コンセプトモデルを発表しています。
もし、HONDAのDN-01の開発がもう少し早ければとオートマ二輪免許の上限は650㏄ではなかったかもしれません。
HONDAは、1977年4月にオートマ二輪HONDAの「エアラ」を発売しています。1978年で終了になっているので、成功ではなかったのだろうと思います。