CB1100RSに試乗してみました。
チョイ乗りしたインプレッションを、CB1100と1100RSの比較で書きます
タンクが滑りにくく
ニーグリップしやすいタンク形状になっています。
頑張らなくても膝でタンクホールドできます
エンジンは変わって無い印象
低速トルクや、レスポンスなどは変化した感じしませんでした。
バンク角が深くなった感じ
コーナーでバンクセンサーがガリガリ接地してしまうことが減った気がします。
フロントフォークが立ったことなどにより、旋回性が向上したことが、接地が減った原因かもしれません
エンジン音、音質向上
エンジン音/排気音が、重厚な響きになり、格段に良くなっています。
エンジン音が大きくなった
音が大きくなりました。
響きが良くなっただけでなく、音が大きくなりました。
自動二輪の日本での騒音規制が、欧州のECR R41-04と同じになり、定常騒音や近接騒音の規制が無くなり、加速時騒音だけになったので、大らかに快音を出せる仕様になったようです。
タイヤが幅広に
後ろから見ると、扁平なタイヤのレーサーのような後輪の存在感が圧倒的です。
後輪は4cmも幅広になり、140mm幅から180mm幅になっています。
扁平率も70から55に低下して、扁平な断面のタイヤになっています。
前輪の幅拡大は、後輪ほとビジュアルインパクトはありませんが、前タイヤの幅も1cm幅広になって110mmから120mmになっています
小径で扁平率も80から70に低下して、4mmほど薄くなっています。
パッと見、小径化は気づきませんでした。
タイヤが小径に
前後ともタイヤのリム径が1インチ小さくなって18インチから17インチになっています。
マフラーが右側1本から左右1本づづの2本に
エンジン音の改善に貢献してそうです
ホイールがスポークからアルミホイールに
前輪、後輪ともアルミホイールです
フロントフォークが太くなった
フロントフォークのインナーパイプ径が、2mm太くなって、直径41㎜から直径43mmになりました
チョイノリでは、剛性の違いとかは感じられませんでした。
太さの変化は見た目わかりませんが、フォークが金色なのと、フロントフェンダーを固定する銀色の金具が目立っていました。
空冷は変わらず
冷却フィンの付いた空冷エンジンです。
空冷は高音によるパッキンの劣化などで、数年するとオイルが滲んできます。
オイルが滲んでくると、空冷フィンの美しさが、ダイ無しです。