Ducati Diavel Dark 2015年モデルが、突然動かなくなった原因が、燃料ポンプの突然死だとわかりました。
ポンプやロータの詰まりが原因ではなく、故障だそうです。
ポンプ駆動するモータが死んだのか、電子制御ユニットが死んだのかは不明。
そうえいば、シフト中に突然ニュートラルに入ったような感じがしたことがありました。シフトした時にエンジン供給が一瞬止まっていたのかもしれません。
そうだとすると、シフト操作をトリガとして供給が止まっていることになるので、電子制御系の故障が怪しい気がします。
いろいろな原因が想像できますが、決め手はありません。
- 断線でポンプ回らない
- 部品が錆で固着して回らない
(燃料噴射ポンプに水が入って錆びる) - 燃料ポンプ内部の圧力スイッチの誤動作
- 電子制御ユニット故障
- ポンプの詰まり
ドカティのリコール情報
http://www.ducati.co.jp/recall_information/index.do
には今のところ出ていません。
数年前には、Ducati ST3で燃料ポンプ関連のリコールがあったようです。以下のような記述がありました。
燃料タンク下の、燃料ポンプ用電気配線の取り回しが不適切なため、エンジン後側シリンダーのエキゾーストパイプと接触し、被膜が溶損して、燃料ポンプに電 源が供給されず、原動機が停止し、再始動できなくなるおそれがあります。
走行中にシフトダウンしたら、エンストして、二度と起動しなくなったエンジン。
走らないバイクは本当に悲しいです。
燃料ポンプは、排ガス規制や走行性能向上のために導入されてるそうですが、重力と吸気圧だけでガソリンを供給する昔のメカには戻れないのでしょうか。
ポンプ故障の緊急時は、ポンプ経由しないで、昔メカで燃料供給とかあると嬉しいかも。