サイズは+0.5cm:
スニーカーのサイズより0.5cm大きいサイズでジャストでした。素足での足の長さ(親指からカカト)より1㎝大きいサイズです。重い
ツーリングブーツの2倍くらいの重さに感じます。 革製の重い登山靴よりも重いです。 たくさん歩くなら疲れそうな重さです。足首曲げ伸ばしは、固め
靴を履いて足首曲げ伸ばしはできますが、前方に曲がる角度は30度くらいまでです。45度は曲がりません。 全力で体重かけたりすればもっと曲がるかもしれません。 オフロードブーツよりは柔らかいですが、オンロードブーツよりオフロードブーツ寄りの固さです。 GaerneのG-ADVENTURE、G-MIDLANDと比べると、だいぶ固いです。革も固い
革をコンコンと叩いた感じは、文庫本より固く、ハードカバーの表紙よりは柔らかい感じです。 つま先から筒口まで革の固さは同じです。 革が柔らかくなってくるのかもしれませんが、新品の時は固いです。 厚い皮なんだろうと思います。バックルは軽快
バックルは4つともプラスチックで、作りも細めです。オフロードブーツのバックルのような丈夫さを感じません。トライアルとかでガツンと何かにぶつけたり、何度も転倒したりしたら、壊れるような予感がします。 倒れずに走り続ける前提の長距離オフロードツーリングでは問題ないと思います。スタンディングで走る人むけではない
Forma のアメリカサイト(formabootsusa.com)の記述に、「金属で出来たギザギザのオフロード用ステップのバイクでの使用はおススメしない」という以下の記述がありました。These boots are not recommended for use with kick-start bikes or bikes with aggressive motocross style foot-pages. If you are ridier that mostly stands up when you ride, we would recommend the Forma Terra Evo boots
軽い専用ソールが、オフ車のメタルステップには不向きだそうです。 ステップに立って走る人には、 Forma Terra Eve がおススメだと書いていてあります。 逆さま鉄の爪が靴底に食い込むような凶悪なステップのオフ車に立って乗ると、ソールが削れそうな予感はします。
立つための設計ではなさそう
ソールの、土踏まずの部分がフラットではなく、幅も狭いので、ステップに立った時の足の位置の自由度が制限されそうな形状です。 スタンディングで走る人向けにForma社がおススメしている Forma Terra Eve は、ソールにスチールシャンクが入っています。ソールの剛性が高いので、たち心地は Forma Terra Eve のほうがAdventureより上だと思われます。 セローなどのギザギザのオフロード用ステップに立ちっぱなしで走るスタイルの人向けのソール設計ではなさそうです。 耐久性、たち心地の両面で、スタンディング中心の人には不向きだと思われます。ソールは酷使できない
接着ソールなので、ソールが削れてきた時のソール張替も難しそうです。 GaerneのED-PRO art.405にあるような足の先端、つま先の金属のガードがありません。 つま先をぶつけたり、擦ったりした時のソールの剝がれが心配になるような走りをする時に履くのには不向きかだど思われます。このアドベンチャーブーツも、GAERNE G-ADVENTUREも、アドベンチャーバイク向きのブーツであり、オフ車の鉄の爪に靴底を削られることに耐えるようにはなっていないようです。
逆さま鉄の爪が靴底に食い込むような凶悪なステップのオフ車に立って乗ると、ソールが削れそうです。
オフ車も、鉄の爪ステップの鉄の爪をゴムでカバーする部品が販売されていますが、ドロドロ、ヌルヌルになると滑りそうな気がします。