SENA SMH-10 使用4年目

インカムSENA SMH-10を使い始めて4年になります。

まったく劣化がありません

並行輸入品の2台セットを、28,430円(税、送料込)で購入し、
4年間で述べ33日ほど使用しましたが、まったく劣化していません。
携帯とリンクして音楽を聴いたり電話したりもできるのですが、多人数やソロの時は使用せず、2人でのツーリングの時だけの使用です。

電池が元気

1日12時間以上ONしていても電池もちます。
会話していない時も、バイクの音などが聞こえているので、ほぼ通話しっぱなしの状態で余裕で1日使えます。

通話距離も長いまま

トラック数台が間に入っても切れませんし、視界から消えて1㎞くらい離れても通話できます。

通話可能距離も、購入当初から劣化していません。

雨も平気

雨の中を何日も走行しましたが、問題ありません
防水性の劣化もありません。

破損もあり

本体とマウントをつなぐ十数本ほどの刺のようなピンのうち1本が折れましたが、何も問題ありません。


インカムがあると良いこと

休憩場所を決めなくてよい

お互いに会話しながら、休むところを決められるので便利です

雨対策に便利

雨が降ってきたら止まってカッパ切るとか、小降りだからそのまま行くとか、リアルタイムで相談できます。

雨が上がってきた時も、カッパ脱ぎたいから止まる、といった相談ができます。

無理なく長距離走れる

元気なうちは走り、集中力が落ちたら休むことができる。

1時間毎に休憩したり、次の休憩場所を決めて走ったりするより、適切な休憩ができます。

無理して次の休憩場所まで行く必要もないし、気分が乗っていて元気な時とは、どんどん先に行けます。

1日平均300㎞から400㎞くらい走れます。1日700㎞を走ったこともあります。

道に迷いにくい

走りながら相談できるので、道を間違うことが少ない
間違いに気付いた時も、すぐ知らせることができるので、痛手が小さい

好きなペースで飛ばせる

相手を気にせず自分のペースで走れる

相手が速すぎれば、「もすこし、ゆっくり行って」とかお願いできるし、
後ろが見えなくなれば、「居る?」「間にトラック2台いるけど、大丈夫」
といった会話ができる。

離れすぎがわかる

SENAだけの特徴かもしれませんが、距離が空いて圏外になりそうなときは「ピッピー、ピッピー、」と音がするので、離れすぎがわかる。

前にいる方が減速するとはぐれない。

追い越しが便利

峠など見通し悪い道で、追い越ししやすい。

まず、1台だけなら追い越しができるタイミングで追い越しする(2台一緒に追い越しする配慮は不要)。
追い越して先行している方に、「対向車いる?」と聞き、 「居ない、さっきの白いバンが最後」といった返事か来れば、後続はブラインドカーブでも追い越しができる。

追い越し以外の時も、先行車から情報もらえるので、後続は楽。

スピード違反対策に有効

先行していバイクの後ろに、怪しい車が付いたので、「後ろに車ついたよ」と知らせた。

後ろに付いたのは覆面パトカーで、停車させらたが、「後ろに車ついたよ」と聞いた時点で減速したので、超過速度が30㎞未満で済んだ。