CB1300の白バイ見てきました。
白バイ隊員の方は、「市販のCB1300と同じだよ」と言ってましたが、現物は、白バイ仕様に何箇所が変更してありました。
ハンドルは白バイ用
市販車よりもアップライトのハンドルになっています。写真の右下に写っているハンドルで市販車との違いがわかるでしょうか。
取り付け角度を変えたというレベルではなく、別物です。
「市販のCB1300と同じだよ」と言っていた白バイ隊の方に、「市販とちがいますよね?」と聞いたら「そういえば、そうだね」とのことでした。
ニーグリップ用パッド装着
タンクの後ろ側、太ももの内側付け根あたりが当たる部分に、黒のパッドが貼ってあります。写真の左下にタンクに貼られたパッドが写っています。ニーグリップして滑らないようにだろうと思います。
標準の市販車には、このパッドは付いていません。
マフラーが水平に近くなっている
マフラーが水平に近くなっています。
マフラー後はじの、排気口の位置が低くなっているのが、写真右上でわかるでしょうか。
市販車のように後ろ上がりにマフラーを付けていると、サイドバッグを装着できないので、サイドバッグの場所確保のために、マフラーの後ろ側を少し下げているので、マフラーが寝て、水平に近づいています。
マフラー自体は市販車と同じです。
タイヤが安物
白バイ隊員の方が、「高いタイヤは無理なんだよね。」と言っていました。
安物履いているのは白バイに限らないので、白バイ仕様とは言えないと思いますが、予算が厳しいようです。
予算がないと、安いタイヤで我慢するのは、白バイ隊も一般市民も同じようです。
ギア比が違う
確認できませんでしたが、ギア比が市販車とは違うと言っている白バイ隊員の方がいました。
ギアの段数は同じで、高速側は市販と同じだけれど、低速側を変えているとのこと。未確認です。
白バイ隊員はVFR派?CB派?
白バイ隊員の方にVFR800とCB1300のどちらが好きか聞いてみました。
軽いからVFR
女性隊員の方は、「VFRのほうが軽いから好きです」と言っていました。
市販のVFR800は、乾燥重量 223kgで、CB1300は267kgなので、44kgの差があります。
新車が良い
CB1300の白バイは、新車なので割り当てられたらラッキーと思っている隊員の方もいました。
どっちでも良い
他の方は、どっちでも良いといった感じでした。
白バイ隊員レベルのライテクがあると、VFRに乗ってもCB1300に乗っても、神速で駆け巡ることができるのでしょうから、どっちでも良いのかもしれません。