骨折の回復(レントゲン写真)

鎖骨を骨折して、プレートをつけた直後と、プレートを外す直前のレントゲン写真です。

レントゲン(骨折直後と抜鈎直前)

上がプレートを装着して14ヶ月後の骨がつながっているレントゲン写真
下が骨折直後にプレートを装着したばかりのレントゲンです。

下のレントゲンでは、中央の逆S時型の折れている部分が白く透けていますが、上の写真ではS字部分が黒くなっています。

黒いほど密度の濃い骨です。
折れた部分の骨が他の部分より黒くなっています。
14ヶ月ほどプレートをつけている間に、折れた部分が丈夫になっています。

抜釘すると、ネジがなくなり、ネジ穴が7つできるので、ネジ穴の部分で鎖骨が折れやすくなるそうです。
折れた部分が強化されても、鎖骨全体しては強度ダウンです。

何ヶ月かすると、ネジ穴が塞がり、鎖骨の強度が回復するので、それまでは鎖骨に無理をさせるのはNGとのこと。