ヘルメットは、日本仕様と海外仕様ではシェルなどの仕様・性能が違っている場合があります。
同じモデルで、海外基準のPSCマークが無い製品と、日本専用モデルでPSCマーク付き製品を、警察官がどうやって見分けるのでしょう。
PCCマークが、はがれたり、はがされたりしたら、もう見分けつかないんじゃないかと思います。
SHOEIの場合
SHOEIのサイト(右の魚拓)には、、
「北米向け製品のため、日本国内向けとは一部仕様が異なります。」
と最下行に書いてあります。
何が異なっているのかは明記されていません。
NOLANの場合
NOLANは、同じ製品名(モデル名)でもJIS仕様とECE仕様でシェルの素材まで異なっていることを明言しています。
NOLANの日本ページには、
「ヨーロッパ仕様とは別ラインでシェル、カーボンの素材、ライナーなど日本向けにスペシャルで製作。
マエストロがカーボンを手貼りで1個づつ丹精込めて作っています。」
と書いてあります。
SIMPSONの場合
SIMPSONも、
「日本国内専用ヘルメットを生産販売しております。」
と明言しています。
生産しているのは、Norix Projects Corp.というカナダの会社です。