骨折05日目 – 手術当日

12:36

何となく眠い
痛みが少し和らいだ気がする
シャワーで体の緊張がほぐれた

13:05〜13:17手術室担当の看護師さんが2人来る

手術への入室から退出までと、
患者が何をするかを説明

13:20  家族来る
13:30手術室へ徒歩で向かう

病室の看護師さん付き添い
トイレに寄る
専用エレベーターで地下1階へ
附室でヘアキャップ被る

手術室ゾーン入域

病室の看護師さん帰る
手術室の看護師さん4人と挨拶
「まるで工場のようですね」
と言うと
「そうですね」
とフォローしてくれる

手術室3に入室
  • 手術台に横になる。幅狭で落ちそう
  • 名前確認
  • 手術する腕確認
    手術する腕がどっちか聞かれる
    左だと答えると左手の甲に二つ目の丸を書く
  • 三角巾とれず
    看護師さんが、三角巾取ろうするが取れず、かえって結目が固くなる。
    私「取りましょうか?」
    看護師さん「大丈夫ですよ。麻酔してからとりますから、」
  • 腕置き台設置
    私「脚曲げてていいですか?」
    看護師さん「はみ出しちゃいますか?」
    看「もう少しうえにいけますか?」
    私「はい」  上ずり上がる
    私「幅狭いですね?」
    看護師さん「大丈夫ですよ。今手を置く台置きますからね。」
  • 右手に血圧計、酸素量計など装着
  • 手術台の周りで数人が慌ただしく準備作業
    手早く手際良く様々な作業をしている気配や音、視界の隅に映る影
    大手術が始まるような雰囲気
    想像もしていなかった大事感に緊張してくる
    看「大丈夫ですか?」
    私「緊張してます」
    執刀医「眠っちゃうのが一番ですよ」
    いつの間にか執刀医が来ていた
    私「眠り方がわからないです。どうすれば眠れるんでしょう」
    執刀医「麻酔入ればすぐですよ」
  • 麻酔
    麻酔医?「はい、麻酔入りますよ」
    点滴管の途中から注射器で注入
    何かを思う間もなく意識が無くなる
苗字を何回か呼ばれて麻酔から覚める

超熟睡していた所を無理矢理起こされた感じで、とても気分が悪い
痛みは全く無い

何かをシーツのようなもので身体を持ち上げられベットに乗せらた感じがした
ベットごとゴトゴトと移動したいる気配

16:56:病室に戻る

看護師さん?「病室ですよ」

目の焦点があわない

時計(iPhoneの待ち受け画面)を見る
数字が二重に見える
輪郭もぼけている
目を凝らしても二重のまま
おそらく16:56だと推測

足に血栓予防マッサージポンプ装着
右手は点滴
左手は三角巾

ナースコール

痛みは無いが、何日間も寝返りをうたず仰向けで寝ていたかのような強い不快感に襲われる。
初めてナースコールをする
スピーカーから「どうしました?」
私「横向いていいですか?」
スピーカーから「ちょっと待ってくださいね」

なかなか来ないので、他の患者さんに来た看護師さんよびとめ
私「横向いていいです?」
看護師さん「はいはい」
30度ほど横向けてもらう
この時から左肩痛み出す

ナースコールで呼んだ看護師さんくる
看「三時間は絶対安静だから横向きはちょっとね」
私「枕ありますか」
看「安静だから、タオル入れるくらいにしときましょうか」
私「はい」

痛み、渇き、不快感

肩の痛みはキリで刺されているよう
手術前の1.5から2倍の痛さ
手術前は間断の有るいたみだったが、今は間断無く痛み続けているので辛い

喉も激しく渇く
砂漠で惨殺されたジャーナリストの方の写真が目に浮かぶ
耐え難い渇き

麻酔明けから続いている何日間も寝返りをうたず仰向けで寝ていたかのような強い不快感は、さらに強くなり耐え難い

痛み、渇き、不快感にさいなまれる

マッサージポンプ不調

マッサージポンプが20〜30分毎にアラーム音とともに停止する。
停止の都度ナースコールすると、看護師さん来て装着確認して再起動。
このの繰り返し

SOS

何度目かの再起動に来た看護師さんに、苦しみを訴える。

私 「痛みが耐えられないくらい酷いんですが」
看護師さん「痛みます?相談してみますね」
と言って看護師さん帰る

19:25  座薬使用

病室担当看護師さんくる
看「痛み止め使います?」
私「お願いいたします」
看「座薬いれますね」
19:25座薬
私「後どれくらいで水飲めます?」
看「3時間だから、8時には酸素マスク外して飲めますよ。むせないか確認しながら飲みますので自分でらやないでくださいね。きますから」
私「はい」
看「歩いてトイレ行けるのは、日付け変わる頃かな。トイレ大丈夫ですか?」
私「大丈夫です」

19:45  抗生剤投与

19:45看護師さん来る
抗生剤投与
各種測定:酸素量97、体温36.9、血圧?
私「水飲めるようになるのが待ち遠しいです」
看「あっ、もう大丈夫ですよ」

酸素マスク外し、水解禁、枕解禁

19:50酸素マスク外す
看「呼吸苦あったら言ってください」
私「え?」
看「あっ、息苦しかった言ってくださいね」
私「はい」
ベットを45度くらいに起こす
開放感あり
水解禁でボカリを一口、二口飲む
期待したほど乾き癒えず
枕も解禁
身体起こしたまま休む
すこし楽になり、考える事が出来るようになったが、死んだらこの苦しみから開放されて楽だろうとか、自殺用の薬用意しておこうとか、点滴に混ぜたら楽に死ねるたいった妄念が浮かぶばかり

⁇:⁇看護師さんが薬をもってくる

「明日からの薬置いておきますね。痛み止めや胃薬なんかですが、飲めるかどうか確認にきますね」

20:40頃座薬が効き始める

蛍光灯が異常に眩しく感じられて寝られず

21:20 頃  消灯

睡眠

深夜、痛みで寝ていられなくなる
朝になれば痛み止めが飲めると思い我慢
乾きと不快感は収まり痛みだけなので耐えられる気がする

看護師さん巡回  ベット下だけ見てかえる

看護師さん巡回  点滴量目視

看護師さん巡回  点滴量調整

看護師さん巡回  点滴交換

看護師さん巡回  痛みに耐えられず痛み止めを依頼

03:52座薬
04:45座薬が効き始める

睡眠